こんにちは、おかゆです!
いざ調剤薬局の事務の仕事をスタートすることが決まった時、どんな服装や靴、髪型にすれば良いか、分からない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、調剤薬局の事務の仕事をする上で心掛けたい身だしなみのポイントを解説していきます。
注意点も合わせて紹介していくので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
【調剤薬局】事務の身だしなみの基本
それでは早速、調剤薬局の事務として働く上で大切な、身だしなみのポイントについて見ていきましょう!
服装
調剤事務は、基本的に勤務中は白衣を羽織ります。
そのため、白衣の下には何を着用しても良いと考えてしまいがち。
ですが、白衣の素材や光の当たり具合によっては、白衣の下に着ているトップスの色や柄が透けてしまうことも。
白衣の下は、派手な色や柄、キャラクターなどがプリントされていない、シンプルなものを選ぶと良いでしょう。
薬局によっては白衣ではなく、ドラッグストアのユニフォーム等さまざまな制服があるようです。
髪型
髪色はあまり明るすぎない色にするのがおすすめ。
髪の長い方はひとつに結んでスッキリとさせると清潔感も保てますし、作業の邪魔になることもありません。
髪が短い方は、髪が顔にかからないように前髪を分ける、耳にかけるようにすると清潔感が増して、患者様への印象が良くなりますよ。
メイク
調剤薬局のメイクは、赤やピンクのような派手な色はなるべく避け、ピンクベージュなど健康的かつナチュラルな色を選ぶことで、患者様により落ち着いた印象を与えられます。
特に目元や口元のメイクが濃すぎると、キツい印象になってしまうことも。
色合いを控えめにすることで、どの年代の患者様にも好印象を与えることができますよ。
患者様が話しかけやすい、温かみのあるメイクを心がけていきましょう!
ネイル
ネイルについての決まりは調剤薬局によって異なりますが、派手過ぎるネイルは避けたほうがぶなんです。
また、調剤薬局の事務は、薬剤を扱ったり、パソコンで作業することが多いです。
爪が長いと薬剤の梱包を誤って破ってしまったり、キーボード操作で爪が割れてしまう、といった恐れもあります。
長すぎる爪は業務にも支障をきたすことも多いので、適度に短く切っておくと安心ですよ。
アクセサリー
ピアスやリング、ネックレスなどのアクセサリーも派手なものは避けるようにしましょう。
大きな、揺れるタイプのピアスなどは勤務中に落ちてしまう可能性がありますし、患者様に当たってしまうことも考えられるので控えた方が良いかもしれません。
腕時計は、手を洗ったり消毒する機会も多いので、高級なお気に入りの腕時計よりも、丈夫で防水加工してある時計の方がおすすめです。
腕時計に関してはこちらの記事でも詳しく紹介しています↓
靴
調剤薬局の事務におすすめの靴は次の通りです。
・ナースシューズ(クロスタイプ)
・ナースシューズ(スニーカータイプ)
・スニーカー
上記の3タイプはどれもクッション性に優れていて、疲れにくいのが特徴。
蒸れにくい靴が良ければ、クロスタイプのナースシューズやリゲッタ、動きやすさ重視で選ぶならスニーカータイプのナースシューズやスニーカーがおすすめです。
ナースシューズは一般的な靴よりも一回り大きいサイズで設計されているものが多いので、普段履く靴の感覚で選ぶと、サイズが合わないこともあるため注意。
購入する時は、自分の足に合うか確認するようにしてくださいね。
最近、身だしなみの規定は緩くなっている
ここまで調剤薬局の事務に置ける身だしなみのポイントを解説しました。
実はここ最近は多様性の考え方を取り入れる調剤薬局も増えていて、服装や髪色、ネイルなどの規定が緩くなっているところも増えています。
実際、おかゆが働く調剤薬局でもデニムの着用やネイル、髪色が自由になりました!
ご紹介した身だしなみの「基本」は押さえつつ、働く調剤薬局に応じて臨機応変に変えていきましょう。
身だしなみで重要なのは「清潔感」
調剤薬局の事務にとって、「清潔感があること」は重要な意味があります。
なぜなら、清潔感は患者様への信頼に直結するからです。
清潔感のある服装や髪型、メイクなどは、そのまま調剤薬局のイメージとなります。
患者様に清潔感を与えられれば、より患者様は安心して調剤薬局を利用できるでしょう。
患者様が安心してくれれば、自身の健康状態や薬への疑問もより話しやすくなり、調剤薬局としてもより良い対応がしやすくなります。
ちょっとした心がけのように思えるかもしれませんが、清潔感は患者様と信頼関係を築く上でとても重要なポイントなので、ぜひ意識するようにしてくださいね。
まとめ
身だしなみのルールは調剤薬局によって異なりますが、どのような身だしなみでも清潔感を意識することで、良いイメージに繋がり、患者様とも信頼関係が築きやすくなります。
今回は調剤薬局での「勤務中」におすすめの身だしなみを解説しましたが、これから「調剤薬局の仕事がしたい!」という方にはこちらの記事もおすすめです。
面接対策や志望動機の例文に加えて、面接時のおすすめの身だしなみについても書いているので、ぜひ読んでみてくださいね。