こんにちは、おかゆです!
今回は調剤薬局の基本となる受付料に当たる、調剤技術料の調剤基本料について詳しく解説していこうと思います。
調剤報酬の大まかな全体像はこちらです。
又、調剤報酬点数表の一覧全体はこちらからご確認下さい。
(参考URL:日本薬剤師会ホームページ)
調剤技術料とは?
調剤技術料とは、さまざまな機能やサービスを備えた薬局に対する点数です。
調剤技術料には調剤基本料、調剤調製料、およびそれぞれに付随する各種加算等があります。
調剤基本料とは?
調剤基本料とは、薬局の設備・機器などの使用や医薬品の在庫の備蓄等を評価した点数です。
基本となる受付料になります。
処方せん「受付1回」につき算定できるものです。
同じ日に同じ総合病院で「内科」と「整形外科」など別の科のものを同時に出しても「受付1回」になりますよ。但し、「歯科」だけは別受付になるので注意が必要です。
確か、同じクリニックから昨日の処方せんと今日の処方せんを同時に持ってきた時も「受付1回」でしたよね。
そうです!
別日の処方せんを持ってこられたら処方せんの有効期間内であるか、確認を忘れずにして下さいね。
又、別医療機関等の「別受付」の場合、2つ目に入力する処方せんの調剤基本料は80/100になります。
処方せんの受付回数の数え方をまとめた記事がありますので、こちらも参考にしてください⇩
調剤基本料をわかりやすいようにまとめたのが、下記の表です。
※表は令和6年調剤報酬改定後のものです。
全てがこちらの表に当てはまるという訳ではありませんが、大まかにこのように分けられます。
調剤基本料は薬局ごとに、立地や処方せんの受付回数などで決められています。
全部細かく覚えるのは大変ですので、とりあえず勤め先の薬局で算定する調剤基本料はどれで、点数は何点なのかを把握できていれば大丈夫です!
まとめ
今回は調剤基本料の中の調剤基本料についてお伝えしていきました。
最後までご覧頂きありがとうございました☆