調剤事務の仕事に興味があり、転職を考えている方もいらっしゃるかと思います。
今回は、調剤事務の求人に応募してみたい方や実際に応募した方へ、面接に向けての対策や志望動機などをまとめました。
面接に行く前にチェックしてみてください☆
面接がんばって!
調剤事務の求人多数あります↓
いざ調剤事務の求人に応募!面接対策や志望動機の例文も紹介
調剤事務の求人に応募した方は、以下の項目の準備を行っていきましょう。
面接の事前準備
履歴書を書く
おかゆは今までに何度か、採用面接の場に立ちあわせた事があります。
その際に採用担当の上司から聞いたのですが、履歴書って思った以上にちゃんと書かない人が多いそうです。
履歴書って購入した袋の裏に書き方書いてあるよね?と不思議に思ったのですが、実際面接時に履歴書を見てみると確かにいい加減に書いている方います…。
そこで感じた事。
まず、各項目は必ずきちんと埋めましょう。
特に自己PRや長所、特技などの欄があるものも空白部分が無いようにしましょう。
字は下手でも大丈夫、ゆっくり丁寧に書きましょう。
雑だったり適当だったりすると、案外わかりますよ。
履歴書の書き方は、履歴書を購入すると書き方が中に入っていますのでそちらを参考に記入していきましょう。
パート・アルバイト用の履歴書が販売されておりますよ。
正社員の面接でしたら、履歴書の他に職務経歴書とA4封筒も入っているものを購入するようにしましょう。
職務経歴書とは、今まで自分が経験してきた職務経歴を詳しく記載する書類のことです。
自分がどのような経歴とスキルを持っているかを企業にアピールすることや自己PRを書いていきます。
職務経歴書はA4用紙1〜2枚にまとめるのがいいでしょう。
履歴書・職務経歴書はA4の封筒に折らずに入れるのが一般的です。
職務経歴書の書き方がわからない方は、書き方の本が1冊あるといいですね。
自己PRって何を書けばいいのか分からない…と悩みますよね。
しかし、これが他の応募者と比較するための重要なところです。
自分の強み、アピールポイントをしっかりと記入しておきましょう。
面接会場の行き方を把握する
面接会場が初めていく場所の場合は、しっかりと場所の確認が必要です。
当日になって焦らないようにしましょう。
電車やバスなども時間を調べたり、遅延なども考えられるので時間に余裕を持っていけるといいですね。
面接当日の服装、持ち物
服装
応募の際に担当者の方から「カジュアルな格好でいいですよ」と言って頂けることもありますが、基本的にはスーツの方が良いでしょう。
パートやアルバイトの方も、出来ればスーツかオフィスカジュアルの方が無難です。
パーカーやジーンズはやめておきましょう。
又、身だしなみとしては髪の毛は出来るだけ黒に近い方がいいです。
髪の毛の色は、まだまだ厳しい職場が多いです。
髪の長い方は束ねて、顔がしっかり見えるようにしましょう。
派手なネイルも落としておきましょう。
持ち物
忘れ物がないように、鞄をチェックしておきましょう。
なるべく直前ではなく、余裕を持って準備しておいてくださいね!
・写真付きの履歴書
・筆記用具(簡単なテストがあることも)
・替えのストッキング
・スマホや財布等いつも持ち歩いているもの
面接で聞かれる事
志望動機
まずはじめに、「なぜ調剤事務の仕事を選んだのか?」を考えましょう。
あなたが調剤事務の仕事に惹かれる理由ですね。
特に未経験からの転職を考えている方は、具体的な理由を伝えられるようにしましょう。
(例)「以前来局した際、受付の事務の方に親身な対応をして頂きました。
その時の心遣いや対応の丁寧さに元気付けられたのが、調剤事務の仕事に興味を持ったきっかけです。」
さらに「なぜここの薬局(ドラッグストア)で働きたいのか」ということも伝えられるようにしましょう。
他の薬局(ドラッグストア)でも良いのでは?と思われないよう、説得力のある理由を考えておきましょう。
(例)「貴社のドラッグストアには、いつも日用品等を購入するために利用させていただいております。
その際に調剤薬局を見ると、お子様連れの方が多く来ているように感じました。
私自身も子どもがおりますし、対応も得意です。
そして何より子どもが好きなので、貴社で働きたいと強く思いました。
又、面接官はあなたがどの程度即戦力になれるかも判断します。
調剤事務には興味はあるけれど未経験だし、何もできないという方は採用したいと思いませんよね。
今の時点で薬局に貢献できること、あなたのスキルや経験、強みをアピールしていきましょう!
(例)「調剤事務の仕事は未経験ですが、一般事務での経験からパソコンスキルや電話対応には慣れています。
効率よく事務作業を行うこと得意です。
又、どんな人ともすぐに打ち解ける事ができ、コミュニュケーション能力には自信があります。」
ときどき「家から近いから」「残業が無いから」等、待遇面や残業時間の事を志望動機に書く方がいらっしゃいます。
本音はそうかもしれませんが、履歴書の住所を見れば自宅から近いことはわかります。
その理由をメインに持ってくるのではなく、それ以外の志望動機を用意しておくことをおすすめします。
ここの薬局(ドラッグストア)を利用した事があるか
ドラッグストアの調剤薬局に勤める、おかゆの職場の面接でよくする質問です。
利用した事が無い方でも、それが原因で面接に落ちるということも無さそうですが、なんでここに応募したのかと同じような意味の質問です。
一度は行ってみると説得力のある会話ができますし、出来るだけ面接前に利用してみましょう。
前職の退職理由
前職がある場合は、退職理由を聞かれることがあります。
採用したからには長く勤めて欲しいと面接官は思っていますので、理由によっては「ここでもその理由で辞めるかも」という疑念を持たれてしまうかもしれません。
マイナスな印象を与えないよう極力気をつけて伝えましょう。
・転勤や引越し
・育児に専念したく退職しましたが、時間に余裕ができた
・ステップアップしたい
・人間関係が悪くなった
・思ったより忙しかった
逆質問
逆質問とは、面接官から「最後に何か質問はありますか?」と言われるアレです。
「特にありません」って答えたくなりますが、実はこれ、もったいないです!
面接官はどの応募者にも同じ質問をしている中、ここでどんな質問をするかで印象が残ります。
逆質問はきちんと考えておくといいです。
好印象を持たれやすい逆質問
・入社後のイメージをさせる質問…(例)「1日の来局者数はどのくらいですか?」
・やる気がある事をアピールできる質問…(例)「入社までに勉強しておくべきことはありますか」
しないほうがいい逆質問
・ホームページを見ればわかる準備不足の質問
・給与や待遇ばかりを気にする質問
緊張で何を質問しようか忘れてしまった場合は、
「丁寧に説明して頂けたので、質問したいことは解決できました。」と
答えると悪い印象にはなりませんよ!
面接をもっと対策しておきたい!という方はこちらの本がオススメです⇩
まとめ
今回は調剤事務の面接対策や志望動機について紹介致しました。
上記に挙げた以外でも、話す時にきちんと目を見て話しているか、笑顔でハキハキと対応しているか、
言葉遣いは丁寧か等基本的なマナーも見られています。
緊張するかと思いますが、一生懸命さが伝わればOK。
面接を控えている方は是非参考にしてみて下さい☆
面接に無事合格した方はこちら↓