こんにちは、おかゆです!
これから調剤事務を目指して求人に応募しようとしているそこのあなた。
未経験の職種だと、面接前や入社前にどんな仕事だろうとネット等で調べますよね。
しかし実際仕事をしてみると、想像していた事やネットで調べた内容と違っているなぁというのはよくある話です。
それは調剤事務の世界でもやはり同じようにあります。
理想と現実って違いますよね。
少しでも「こんなはずじゃなかったのに」という事にならないようにしたいですよね。
今回の内容は全ての調剤事務に当てはまる事ではありませんが、「そういう場合もあるよ!」程度に参考にしてもらえれば嬉しいです。
思っていたのと違う!?調剤事務で働く前と働いた後のギャップはあるの?
調剤事務で働く前と実際働いてからのギャップは以下の通りです。
思っていたより忙しい
調剤事務の仕事とは、患者様から処方せんを受け取ってパソコンに入力する…という事務的な作業が多いのかと思いますよね。
しかし、実際働いてみると薬剤師の補助的作業もあり、発注作業もあり、一部販売をすることもある。
もちろん電話応対もあり、受付業務もある。
とにかくやることがたくさんある調剤事務の仕事。
思っていたより忙しい…と思うかもしれません。
逆に、忙しい方が時間が過ぎるのが早く感じるから良い!という方もいますよね。
思っていたより理不尽な出来事がある
患者様から「薬を早く出してくれ!」等と、自分ではどうしようもない事を言われることもあります。
処方せんの有効期限が切れている患者様には、「いいから何とかしてくれ!」と言われることも。
中には怒り出してしまう患者様もいらっしゃいます。
そのような場合でも冷静に患者様の話を聞き、丁寧に対応していくのが調剤事務の仕事。
理不尽だなぁと思う事でも我慢しなければいけない時がありますが、患者様に丁寧な接客をすることによって笑顔になって頂けることもあります。
丁寧に対応する姿は、必ず他の患者様や薬局スタッフも見ていますよ。
思っていたより覚える事が多い
調剤事務に未経験で入ってくる方がよく感じることの一つが、この「覚えることが多い」です。
まず、未経験の方が苦労する点は薬の名前。
カタカナの文字数が長いし、似たような名前も多くてなかなか覚えられません。
最初は苦労する薬の名前も、徐々に覚えていくようになりますので焦らずに正確に入力できるようにしていくのが大切です。
又、医療保険の事や労災・自賠責、調剤報酬の事など覚える事がたくさんあります。
すぐに全て覚えなくてはいけない!という事ではありません。
と言うよりも、細かいところまで短期間で覚えることなんて不可能です。
焦らずゆっくり覚えていきましょう。
このブログでは、調剤報酬をはじめとする調剤事務に関わる役立つ情報を今後も発信していく予定です!
ぜひ今後も参考にして下さいね☆
思っていたより立ち仕事
調剤事務を『事務職』としてイメージしていると陥りやすいこちらのギャップ。
調剤薬局によって違うと思いますが、1日中立って仕事をするところも多いのではないでしょうか。
おかゆの職場は、入力作業も立ちながら行います。
入力が終わった書類一式を調剤室に運んだり、調剤室でピッキングをしたりと、調剤室内を歩き回っています。
立ち仕事な上に意外と歩き回る仕事ですので、出来るだけ疲れにくい靴を選びましょう。
こちらは幅広の方にも人気の疲れにくいスニーカーです↓
思っていたより休みにくい
既出ですが、調剤薬局の人数はどこも最低限のことが多いです。
中には薬剤師さん1人、調剤事務さん1人なんて薬局もあります。
そうなってくるとなかなか休みづらいですよね。
これから求人に応募する方は、お子さんがいたり通院があったりと休むことがあらかじめ予想出来る場合は、なるべく人数が多い職場を検討した方がいいかもしれません。
思っていたよりミスは許されない
調剤事務の仕事は、とても責任感の必要な仕事です。
それは、処方せんの入力した中の一つの間違いが、患者様の体調に変化を及ぼす重大な事故になりかねないからです。
もちろん、入力した後に薬剤師によるチェックを行います。
患者様にお薬を渡すまでに色々な方法で何度もチェックはされるのですが、最悪気付かれないままお薬が患者様の手に渡ってしまうこともありえます。
最終的な責任は薬剤師が負うものとされていますが、それぐらい重要な仕事なのです。
ミスは絶対に起こさないというのは難しいです。
しかし、日々責任感を持って仕事を行うことが大切です。
入力ミスに関する記事もありますのでぜひあわせてご覧ください↓
思っていたより体調不良になりがち
調剤薬局には、流行りの風邪やインフルエンザ等の患者様もいらっしゃいます。
多くの患者様と接している間に自分も感染してしまった!というのは『調剤事務あるある』です。
なるべく体調を崩さないように感染対策でマスクを付けたり、手洗い・うがい・アルコール消毒を行い、しっかり休養も取るように心掛けたいですね。
又、風邪だけではなく案外多いのが『目の疲れ、肩こり』です。
調剤事務の仕事は、どうしてもパソコンの画面を見ることが多いです。
その為、目を酷使してしまい、肩こりにもつながってしまいます。
定期的に体を動かしたりストレッチしたり、疲れを溜めないことが効果的ですね。
こちらの蒸気で温まるシリーズはおかゆも使っていておすすめです☆↓
思っていたより人間関係が重要
調剤薬局は、薬剤師と調剤事務の最低限の人数で運営しているところが多いです。
狭い空間に長時間いると、時々いざこざが起きることもあります。
忙しいと特にトラブルが起きやすいですね。
薬剤師さんとの関係に悩む調剤事務さんの話も聞きますし…。
どこの職場でも人間関係の悩みは付きものです。
正直これは入社してみないとわかりません。
挨拶や返事等はしっかり行っていきましょう。
まとめ
今回は、調剤事務で働く前と実際働いてからのギャップについてお伝えしていきました。
最初にも書きましたが、全ての調剤事務の仕事がこちらの内容に当てはまるわけではないので、あくまでも参考程度に思って下さい。
これらの内容を踏まえた上で求人に応募していきましょう。
応募した後に参考になる面接対策や志望動機についての記事はこちらをどうぞ↓